AFO使用によるは歩行速度改善は エビデンスあるのか? (FESとの比較も)

脳卒中患者の歩行速度に対するAFOの効果:ランダム化比較試験のシステマティックレビューとメタアナリシス 2019

The effects of ankle-foot orthoses on walking speed in patients with stroke: a systematic review and meta-analysis of randomized controlled trials 2019
Saeed Shahabi


SAGE Journals: Your gateway to world-class research journalsSubscription and open access journals from SAGE Publishing, tjournals.sagepub.com

詳しく見ていきます

抄録


目的
 本研究の目的は、脳卒中の入院患者におけるAFOの速歩への効果を評価することであった。PubMed、Embase、Web of Science、Scopus、CENTRAL、PEDro、RehabData、RECAL、ProQuestを開始から2019年9月30日まで検索した。
レビュー方法
 本研究は、PRISMA(Preferred Reporting Itemsfor Systematic Reviews and Meta-Analyses)ガイドラインに準拠して実施した。バイアスのリスク評価はCochrane Risk of Bias Toolを用いて行った。発表バイアスの評価には、Beggの検定とEggerの回帰法を用いた。トリムアンドフィル分析は、潜在的な出版バイアスを調整するためにも使用された。個々の研究の効果を評価するために感度分析を行った。証拠の質は、Grading of Recommendations Assessment, Development, and Evaluation(GRADE)基準を用いて評価した。
結果
 全体では、14の研究が含まれ、合計1186人の参加者が含まれた。AFOを装着した場合と装着していない場合では、AFOを装着した場合に有利な改善が小から中程度認められたが、有意ではなかった(標準化平均差(SMD)=0.41、95%信頼区間=-0.15~0.96)、AFOと機能的電気刺激の効果は類似していた(SMD=0.00、95%信頼区間=-0.16~0.16)。 00、95%信頼区間=-0.16~0.16)、歩行速度においてAFOと別のタイプのAFOの間には改善度(SMD=0.22、95%信頼区間=-0.05~0.49)が小さく有意ではないことが明らかになった。しかしながら、すべての比較のについてエビデンスの質は低いまたは非常に低い状態であった。

  • コメント: 0

関連記事

  1. 日本での大規模なAFOの効果検証結果。AFOは効果あるのか?どんな人に効果的か?

  2. 早期AFO作製の長期効果はあるのか?遅延群との比較

  3. AFO作製時期により転倒発生率に変化あるのか?

  4. 早期のAFOの効果はあるのか?遅延群との比較

  5. AFOが必要になる人はどんな特徴があるか?

  6. AFOのシステマティックレビューってどうなの?

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。